mapp Temperatureで温度ゾーンをむらなく均等に加熱
B&Rのソフトウェアパッケージ mapp Temperatureは、製造システムの温度上昇に新しいプログラムを提供します。ボタンを押すだけで、マシン部品を穏やかかつ均等に加熱し、発熱体の疲労を最小限に抑えます。従来のような面倒なプログラミングは必要ありません。また、その均等な加熱により、機械的ストレスが軽減され、マシン内に残った液体の蒸発をコントロールすることができます。
mapp Temperatureのソフトスタート機能を使えば、ろ過装置、押出機、射出成形機などのマシンを素早く、簡単に、設定の温度へ調整することが可能です。これには、加熱ゾーンを絞って限られた電力で加熱する方法と、定義された温度勾配を利用してすべてのゾーンを同期して加熱する方法があります。ソフトスタート機能は、発熱体を最大出力で動作することを避けるため、マシンのハードウェアに優しい機能と言えます。
プログラミング不要
マシンの目標温度など、必要な設定はすべてmapp Temperatureで簡単に行うことができ、個々の加熱ゾーンを個別に調整したり、必要に応じてソフトスタート機能のプロセスから除外することも可能です。これにより、温度制御がより柔軟になり、異なる加熱ゾーンに対してより多くのオプションを提供することができます。これまでのような面倒なプログラミングをすることなく、ボタンを押すだけで、簡単に加熱プロセスを開始することができます。
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