最新世代のCore i シリーズはグラフィックスも入ったマルチコア・マイクロアーキテクチャとなっています。 グラフィックスに加えて、プロセッサにはコア、メモリ・コントローラとキャッシュ・メモリも入っています。 メモリ・コントローラはDDR3 RAMをサポートし、クロック速度を1600 MHzまで速めてプロセッサとDRAMの間のデータ交換をより速くすることができます。
ハイパー・スレッディング
Intelのハイパー・スレッディング・テクノロジーは、それぞれのコアの2タスク同時処理を可能にします。 これによって、プロセッサの利用を最適化し、システム全体のパフォーマンスを強化します。 資源集約的なアプリケーションを走らせる際に、これはプログラムを並行して走らせる処理能力を残しておけるようにします。
ターボ・ブースト
状況によって、プロセッサは自動的にインテルのターボ・ブースト・テクノロジーを使ってハイギアモードに切り替わります。 そうすればワークロードがより高いパフォーマンスを必要とする場合にプロセッサの周波数を基本の動作周波数を超えて大幅に増やすことができます。 CPU出力は必要な際に一時的な増加が可能です。