ブラックアウト・モードでリダンダンシ・ソリューションをさらに冗長化
B&Rは統合型セーフティテクノロジーに新しくブラックアウト・モードを加えました。この機能によって、ネットワークやメイン・コントローラの故障後にもセーフティ・アプリケーションの実行を継続することができます。これからは、高価なリダンダンシ・ソリューションを使わなくても、セーフティ・アプリケーションの可用性を最大化することができるようになります。
ブラックアウト・モードは新しいSafeLOGIC X20SL8101 セーフティ・コントローラとreACTIONテクノロジーを活用したセーフIOモジュールによりサポートされています。ブラックアウト・モードを使えば、ネットワーク故障の後でも、下位システムのアプリケーションを実行することができます。例えば、ネットワークの故障後でも、怪我や損傷を防ぎながらプレス機を開けることができます。
また、ブラックアウト・モードは、ネットワーク接続の有無にかかわらず、電源投入後にアプリケーションをスタートさせたり、セーフティ機能を実行させたりすることができます。